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【収録内容】
「硫黄島攻防戦」
1945年春、B29が東京の街を火の海に変えた。しかし、首都空爆の陰には、硫黄島を巡る血で血を洗う凄惨な戦いがあった。1945年2月、アメリカはB29を護衛する戦闘機の前線基地として、また、傷ついた爆撃機の緊急避難場所として、日本軍の要塞、硫黄島の奪取に乗り出す。しかし、島の守備に当たる2万3千名の日本兵の抵抗には言語に絶する激しさがあり、アメリカ軍は広さ20平方キロほどの火山島と引き替えに、5000名の海兵隊員を失うことになる。
「神風特攻隊」
1945年4月1日、アメリカ軍は55万の兵員と1500隻の艦船によって沖縄への上陸作戦を敢行する。太平洋戦争最後の激戦は83日間に及んだが、総力戦の甲斐もなく、日本は本土まで500キロの地点にある最後の防衛拠点を失う。しかしそんな中、日本軍は最終兵器、神風特攻を登場させる。自らの命を賭して突っ込んで来る戦闘機に、アメリカ兵は恐れおののいたが、多くの犠牲を両軍に強いた特攻も、やがては歴史にその名を刻んで、短い使命を終える。
「終戦と平和」
1945年8月6日、広島。8月9日、長崎。2発の原爆で第2次世界大戦は幕を閉じた。9月2日、戦艦ミズーリの艦上に戦いの勝者と敗者が顔を揃え、日本の全面降伏が正式に認められる。原爆投下によって多くの尊い命が失われたが、戦争の終結は、戦地に兵士を送り込んだ無数の船が、生きる喜びに満ちた人々を乗せて祖国の港に戻って来ることを意味した。世界は平和を取り戻したのである。。
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